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6月27日 宇都宮グランドホテルで撮影
宇都宮グランドホテルは、中世鎌倉時代、宇都宮城主 藤原宗円(そうえん)氏(関白道兼の曾孫)ゆかりの地一部に建てられたホテルです。
江戸時代、藩主 戸田忠真(たださね)公が別邸御山屋敷を作り、立派な庭園として有名であったとそうです。稲荷様と八幡様の二つの杜があった為、毎年2月の初午の時にのみ一般の人々にも参拝が許されたという言い伝えがあるそうです。
明治時代は、陸軍大将・鮫島重雄男爵の別邸でした。
グランドホテルは昭和20年秩父宮妃殿下の為に建てられた数寄屋作りの離れ(現割烹 陽南荘) が開業から始まったそうで、二万坪の大庭園では、明治天皇から賜った山桜をはじめ、ソメイヨシノ、ボタンザクラが植えられています。
また池に流れる小川には絶滅危惧種である日本メダカが生息しています。
男爵のアジサイ |
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